


ちょっと。カツセカさん💦
退職した後も税金払うってほんとなの❓❗️










ほんとなんです💦 結構な金額払います。


いくら払うのーーーー....😭
ということで、今回のテーマは
実際に退職するまで、まーーーーーったく何もわからなかったカツノリはあたふた💦










えっ❓❗️仕事辞めても税金...払うの❗️❓どうすればいいのーーー😭
なんて不安に思いながら、毎日のように調べていたのを思い出します。
そもそも、私たち教員は年金や健康保険料、税金など天引きされているので、普段あまり気にしないんですよね。
給料明細を見ても










「いっぱい給料から引かれてるんだなぁ〜」とガックし💧
するだけで、
「こういうもんか」と思って、深く考えてきませんでした。(お恥ずかしい....)
そこで、これからカツセカBlogと一緒に退職後の「税金」学について学んでいきましょう!!
目次
そもそも税金って何❓



税金。税金。って言葉はよく聞くけど、実際よくわかってないのよね.....💧










そうですよね。僕も一緒でした。




私たち教員が払っている税金って所得税・消費税・住民税くらいよね?
カツノリもお母さんと同じように、
税金という言葉はよく耳にしていましたが、実際にはよくわかりませんでしたし、教員時代に深く調べる意味もなかったので、退職の時まで放っておいてました。
みんなの安全を守る警察・消防や、道路・水道の整備といった「みんなのために役立つ活動」や、年金・医療・福祉・教育など「社会での助け合いのための活動」に使われています。
そのために必要なたくさんのお金をみんなで出し合って負担するのが「税金」です。
参考:国税庁HP 税の学習コーナー【税って何だろう】によると
3種類47項目ある日本の税金
日本の税金は「国」に払うものと、「地方」に払うものに大別されます。
その中でも、大きく「所得課税」「資産課税等」「消費課税」の3種類に分けられ、その数は47項目あります。
詳しくはコチラ↓の表をご覧ください。
国税 | 地方税 | 国税 | 地方税 | ||
所得課税 | 所得税 法人税 地方法人税 地方法人特別税 特別法人事業税 復興特別所得税 |
住民税 事業税 |
消費課税 | 消費税 酒税 たばこ税 たばこ特別税 揮発油税 地方揮発油税 石油ガス税 航空機燃料税 石油石炭税 電源開発促進税 自動車重量税 国際観光旅客税 関税 とん税 特別とん税 |
地方消費税 地方たばこ税 ゴルフ場利用税 軽油引取税 自動車税(環境性能割・種別割) 軽自動車税(境性能割・種別割) 鉱区税 狩猟税 鉱産税 入湯税 |
資産課税等 | 相続税・贈与税 登録免許税 印紙税 |
不動産取得税 固定資産税 特別土地保有税 法定外普通税 事業所税 都市計画税 水利地益税 共同施設税 宅地開発税 国民健康保険税 法定外目的税 |



あら〜こんなにあるの...



でも、たくさんあってよくわからないわ?




結局、退職した私たちに関係あるのは何なのかしら?
その疑問にお答えするのが次↓のタイトルです。
教員退職後に手続きの必要な税金って何?
教員退職後に気にしたい税金は大きく3つ!
住民税(都道府県民税 + 市民税)
自動車税(車持ちの人)
この3つは、退職後も大きく関わってくることになると思います。


47項目もあるのに、たった3つなんてよかったわ✨
それでは、「所得税」・「住民税」・「自動車税」の3つについて簡単にみていきましょう。
所得税
所得税とは、
1年間にもらった給料に対して払う税金です。
日本は、累進課税であるため、稼げば稼ぐだげ税率はUPするんですね💧
平成27年から所得税の税率は、5%〜45までの7段階に分けられています。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000円 から 1,949,000円まで | 5% | 0円 |
1,950,000円 から 3,299,000円まで | 10% | 97,500円 |
3,300,000円 から 6,949,000円まで | 20% | 427,500円 |
6,950,000円 から 8,999,000円まで | 23% | 636,000円 |
9,000,000円 から 17,999,000円まで | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000円 から 39,999,000円まで | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円 以上 | 45% | 4,796,000円 |
ただ、計算は非常に複雑で、
自分のもらっている総支給額の◯%分が所得税になるという単純な話ではないようです。
上表の右側にもあるように「控除(税金のおまけ)」される金額があるため、所得税は安くなります。
会社員であれば、基本的に全て会社で行ってくれるので心配ありませんが、退職してしまうと今度は自分で「確定申告」をして税金を納めなければなりませんのでご注意ください。



ちょっとくらいの儲けだからバレないよね。
と思っている方は、大きく儲けが出た時に税務署さんが襲ってくるかも。
税金は、過去7年間をさかのぼって調査することができます。
脱税がバレれば滞納ということになり、「破格の税率で追徴」、最悪の場合「逮捕」される危険があります💦
芸能人でも、「脱税」で恐ろしいニュースが流れていますよね。
大人しく、「確定申告」しておくのが安全かも....
こわいこわい...😭
【節税】再就職しない人は、確定申告しないと損する!?
再就職しない人、もしくは昨年よりも年収が減る人は「確定申告」をすると、
払いすぎた税金が戻ってくるかもしれません。
これの原因は、毎月の給料から引かれる所得税にあります。
その金額は、去年の年収をもとにして予想で決めた所得税が引かれているのです。
ここから例え話


昨年は年収400万円で所得税は15万円だったよね、今年は年収も少し上がるだろうから所得税18万円くらいでいいかな。
と、予想されます。
その18万円を12ヶ月で割ると、1ヶ月の所得税は1.5万円になりますね。
これが、毎月の給料から予想で決められた金額が引かれているのです。



でもその予想が間違ってたら、私たち損するわよね?
そこで、行われるのが「年末調整」です。
毎年12月に行う、年末調整とは「予想との答え合わせ」みたいなもので、
予想よりも年収が低かったら返金
予想よりも年収が高かったら追徴
というように上手くできているようです。



仕事を年途中でやめてしまった場合、年収も下がるから、支払う所得税もきっと安くなるはず!!
しかーーーーし❗️❗️
学校や会社で働いていた時は、事務が年末調整手続きをしてくれましたが、退職すると自分か税理士に頼んで行わなければなりません。
つまり、「確定申告」しなければ、払いすぎた税金も戻ってこず泣き寝入りするしかないということです。



税理士に頼むといくらかかるの?










相場は6万円から30万円ほどと言われております。
収入が昨年よりも少なく時間もあるのなら、自分で「確定申告」をしてみましょう!
「確定申告」についての詳しい記事は、後日更新しますのでお楽しみに。
住民税
住民税とは、
1月1日に住んでいた都道府県、市区町村に納める税金です。
※「道府県民税」と「市町村民税」を合わせて「住民税」といいます。これは一括して市区町村に納めることになっています。
また、「住民税」は住民(や会社)が平等に負担する金額(均等割)と、前年の所得の額に応じて負担する金額(所得割)から成り立っています。
退職後に必ず焦る💦 住民税の盲点
ここ↓から例え話です。
例)住民税を月2万円払っていたとして
「2020年12月末退職」と「2021年3月末退職」 した場合の住民税を比較した表がコチラ↓
2020年12月末退職 | 2021年3月末退職 | |
2021年1月〜12月 | どちらも、住民税は毎月2万円です。 (年間24万円) |
|
2022年1月〜12月 | 2021年の収入により住民税が決定 (年収が100万円以下なら住民税は0円になることが多い。) |
2021年の収入によって住民税が決定 ※2021年の1〜3月に勤めていた収入があるため、無職の場合でも右表より高くなることもあります。 |
また、「住民税」も所得税と同じように、会社に勤めている人と、自分で商売をしている人で、納税方法が違うようです。
自動車税
車を持っている人は、車の維持費でなにかと費用がかさみますよね。
車を持ってるだけで毎年かかるのがこの「自動車税」です。




そもそも自動車税の金額はどうやって決まっているのかしら?
自動車税の金額はこうやって決まっている
自動車税は、
主に、自動車の排気量によって基本税額を決めますが、
購入時期・所有期間・エコカーによって、増税や減税されます。
排気量別にみる金額(基本金額)
排気量は基本的に「cc」と表しますが、車検証では「L」となっています。
単位換算:1000cc = 1L
排気量によって、自動車税の基本金額が決まっています。
後々、この基本金額を元にして「購入時期・所有期間・エコカー」による増税や減税が行われます。
コチラ↓は排気量別に見た自動車税(基本額)表
排気量 | 2019年9月30日以前に 新車登録された車の基本納付額 (高い) |
2019年10月1日以降に 新車登録された車の基本納付額 (安い) |
軽自動車(660cc以下) 車Check!(800cc以下) |
10,800円 | 10,800円 |
660cc超〜1,000cc以下 車Check!(800cc以下) |
29,500円 | 25,000円 |
1,000cc超〜1,500cc以下 車Check!(1000cc~1400cc) |
34,500円 | 30,500円 |
1,500cc超〜2,000cc以下 車Check!(1500cc~1900cc) |
39,500円 | 36,000円 |
2,000cc超〜2,500cc以下 車Check!(2000cc~2400cc) |
45,000円 | 43,500円 |
※排気量欄にある「車check!」をクリックすると、「こんな車に乗れる一覧」を紹介しています。
ただ、同じ車種(例えばHondaのFit)の車でも、排気量が1317~1496ccと差があるようですので、その点も注目してご覧ください。
排気量が大きいことでのメリット・デメリット
メリット:坂走行やスピード出してもエンジン音は静か
デメリット:燃費が悪いという特徴のようです。
車購入時期による税のムダ払い
車の購入時期によっても、自動車税は変わるようです。
特に注意したいのが、「軽自動車」の購入時期です。
普通自動車の場合は、いつ買っても「月割り」で自動車税を払うので問題ありません。
しかし、軽自動車の場合は「月割り制度がない」ありません。
そのため、年度内に購入したのであれば、例えそれが3月31日だとしても自動車税を全額支払うことになります。
もし年度末が近いようであれば、軽自動車の購入を自動車税の確定日である
4月1日以降に買うことで、二重に自動車税を払わずに済ませることができます。










車の売却と購入のタイミングをうまく調整できるといいですね♪
登録から13年以上は 15%の増税
新車登録から13年が経過した車は、自動車税が15%増額される
軽自動車の場合は、13年を経過すると
10,800円(増税前)→ 12,420円(増税後)
となります。
「新車登録」してからということが重要です。中古車市で、「安い」と思っても意外なところに落とし穴があるかもしれませんね。
エコカーは最大75%の減税
環境にいい車(燃費のいい車)はエコカーとして認定され減税されるようです。
減税額は50%〜75%
さらに、車検時にも支払っている自動車重量税に対しても25%〜50%の減税があるようです。










減税率に幅があるのは、エコレベル(燃費基準の達成度合い)によるようです♪
支払い方法と時期
4月1日時点での車の所有者に対して、1年間分の支払い義務が生じます。
基本は5月(地域によっては4〜6月)、車検証に書かれた住所に納付書が送られ、
銀行振り込み・コンビニ支払い・クレジットカード・電子決済で支払うことができます。
【まとめ】時間のない人は⬇️ココだけでOK
ここまで説明したことを簡単にまとめます。
【退職後に気にすべき税金は3つ】
教員退職後に気にしたい税金は大きく3つあります。
②住民税(都道府県民税 + 市民税)
③自動車税(車持ちの人限定)
詳しくはコチラ➡️教員退職後に手続きの必要な税金って何?
【再就職しないなら確定申告しないと損する】
再就職するなら、会社が全て行ってくれますが
再就職しないのであれば、年収は下がる人が多いはず。
払いすぎた所得税を返してもらうために「確定申告」しましょう。
自分でやれば0円。詳しくはコチラ➡️【節税】再就職しない人は、確定申告しないと損する!?
残しておこう「住民税代」
退職しても、すぐには安くならないのが「住民税」です。
これが落とし穴。
教員で勤めている時は、毎月給与から引かれていた所得税とは違い、
一年遅れで請求がくるのが住民税の厄介なところ。。💧
そのため、仕事をやめても「住民税代」に支払うお金はとっておきましょう。
詳しくはコチラ➡️退職後に必ず焦る💦 住民税の盲点
【自動車税は安くなるかも】
自動車税は、車の排気量を基本に決まりますが、
条件によって、「増税」や「減税」されます。
その条件とは、
②所有期間・・・・新車登録から13年経つと15%の増税
③ECOかどうか・・最大50〜75%の減税
詳しく知りたい方はコチラ➡️「自動車税の金額はこうやって決まっている」をクリック🖱










今回の記事はここまで!お疲れ様でした。
これらのことを知らなかったカツノリは退職の時、とてつもなく焦りました💦
実は、教員で「税金」の知識がある人はほぼ皆無😭
これを知ったあなたの「価値」は確実に高まっています❗️❗️
悩んでいる友達や家族、知人の、力になってあげられるのは、あなただけです。✨
もしあなたの時間がない時は、是非「カツセカBlog」を紹介してください。
このわかりやすさと、痒いところに手が届く記事を見て必ず、喜ばれるでしょう✨
最後に「退職」するにも「知恵や作戦」は必要です。
何も知らないで辞めるよりも、数倍得する方法があることを退職して初めて感じました。
今後もカツセカBlogでは特に「教員」にとって有益な情報を掲載していきますのでブックマーク!!よろしくお願いします。
目指すものがある人も、これから見つける人も
カツセカブログではあなたのセカンドライフを応援しています。










最後まで読んでくれてありがとうございました。
皆さんのお役にたてられたのなら幸いです✨
InstagramやYouTubeでもDIYや海外生活の様子がみられるのでチェックしてくれると嬉しいです✨