勉強法・記憶術

【お○い出す復習法はコスパがいい】ワシントン大学が認める勉強法!たった一つ試しただけで効果は右肩上がり!?

【科学で検証】お○い出す復習法はコスパがいい

カツセカ

カツセカDIY Studio代表
札幌初のプロDIYerとして活動
DIYアドバイスやお手伝い・オーダー家具製作・空き家の無料リフォームしてます
「男の隠れ家」2022年8月号掲載

カツノリ
カツノリ

テキストを数回読む

授業ノートを別のノートにわかりやすくまとめる。

こんな勉強していませんか?

もちろんやってるわよ♪
色だって使い分けてノート書くのよ✨
奥様方にも「きれいねぇ」って褒められるんだから♫

その方法、やり方を間違えば効果は下がるんです💦

初めに、
どんな学習方法でも時間かければ、必ず学力は上がります。

だからこそ、勉強のテクニックなんてよくわからないし、
私は地道に勉強していくからいいの。

と思っている人は多いのです。

なぜなら、勉強しときには少なくとも現状よりは学力は上がっているからです。

しかし、このような人たちが好きで長時間勉強しているかと言えば必ずしもそうではありません。

できれば、やりたくない。

でも、すぐには覚えられないから長時間やるしかない。

そんなことを思いながら自分の頭の悪さに半分諦めながら日々勉強しています。

勉強が好きなのでない。できないから長時間やるしかないのです。

たった3日で覚えられることを、10日もかけて覚えたい人は一人もいません。

これが「頭はよくないけど目標のために諦めない不器用な人」達の心理なのです。

まさに、このカツセカBlog運営者のわたしそうでした。

そんな私と同じ悩みを抱えたあたなだけに送る今日のテーマはこちら

【科学で検証】お○い出す復習法はコスパがいい|ワシントン大学

 

どんな勉強方法でも学力は必ず伸びます。

でも、できるだけやりたくない!絶賛スランプ中!というのための記事です。
担任した子どもたちもこの方法でめきめき学力を伸ばしていきました。

こんな勉強とは、もうおさらば

⬇️もし当てはまったら注意⚠️

教科書にマーカー引いてませんか?

ノートの色分けを3色以上使ってませんか?

テキストや教科書を読んで覚えようとしていませんか?

もし一つでも当てはまるのならば、

これから紹介する方法を使う復習方法を実践することで、
あなたの記憶力は今よりも2倍に伸びるとも言われています!

恥ずかしながら、カツノリは学生時代にこの方法を知らず

参考書をまとめてから問題に取り組もうとする
テキストの大事なところにマーカー線を引く
参考書を何度も読み直す

などを実践し
一生懸命やってもやっても、結果が全くでない
気づいた頃には勉強を始めて3ヶ月がたつ。

不安が高まる中、効率が悪るいことはわかっていても、それ以外の方法を知らずコツコツ続けていたのを思い出します。

圧倒的に差がでる復習法は「思い出す」だけ!

実験の結果、圧倒的に差が出たのは「思い出す」だけの復習法だったのです。

再読・要約・マーカー

の効果はちょっとだけ。
これから紹介する方法で学習するならば、もうやる必要はないと言っても過言じゃありません。

【思い出す】たったこれだけで、効果が最大2倍まで向上したという報告がありました。

では、「思い出す復習方法」に効果があると立証された実験とは、どのようなものなのでしょうか?

この実験は、二通りの方法で実施されした。

比較実験① 「テキスト再読」 VS 「思い出す」

紹介するのは、2006年にワシントン大学で行われた研究です。
Test-Enhanced Learning: Taking Memory Tests Improves Long-Term Retention

まずはじめに、大学生120人に今まで学んだことのない内容を一定時間で学習してもらいます。

グループごとに学習方法を指定し、あとから受けるテストでどのような効果が現れるのかを実験したものです。

実施された実験は①と②の2つあります。

1.対象・内容

対象 ワシントン大学の大学生120人(18歳〜24歳)
内容 太陽についての話(256語)なラッコについての話(275語)を記憶する

この研究では18歳〜24歳のワシントン大学の大学生120人を対象として、
太陽についての話(256語)やラッコについての話(275語)を記憶してもらいました。

2.方法

グループ分け 勉強方法の条件 効果の確認方法
グループA 7分間の勉強+7分間の勉強 5分後、2日後、7日後にテストを行う
グループB 7分間の勉強+7分間思い出して書き出す

参加者を2つのグループに分けます。

グループA:7分間の勉強 + 7分間の勉強
グループB:7分間の勉強 + 7分間思い出して書き出す

以上の条件で学習を行います。

両グループとも、はじめに7分間勉強し、一度中断したあとさらに7分間の復習をします。

グループAは、はじめの7分間で使ったテキストを後半の7分間で読み直す復習法。

一方、グループBは後半の7分間でテキストは使わず、最初の7分間で学んだことを思い出して書き出す復習法です。

この学習法を実践したのち、効果を確認するために5分後、2日後、7日後にテストが行われました。

※テストは正確な言い回しや正しい順序を気にすることなく、参加者が覚えている限り多くの文章を書き出すものです。

3.結果

比較実験① 「テキスト再読」 VS 「思い出す」結果

5分後のテスト結果は以下の通りです。

■比較実験①5分後のテスト結果

グループ 正答率
グループA(テキストを見直す勉強法) 81%
グループB(思い出す勉強法) 75%

勉強の直後に行われたテストでは、テキストを2度とも見たグループAが、6%ほど多く文章を思い出せたという結果が出ています。

しかし、「2日後以降のテスト」では「5分後のテスト結果」をひっくり返す出来事が起きました。

■比較実験①2日後のテスト結果

グループ 正答率
グループA(テキストを見直す勉強法) 54%
グループB(思い出す勉強法) 68%

「思い出して書いた」グループBの方がテキストを2度見たグループAよりも、14%ほど多く文章を思い出せています。

さらに7日後のテスト結果も見てみましょう。

■比較実験①7日後のテスト結果

グループ 正答率
グループA(テキストを見直す勉強法) 42%
グループB(思い出す勉強法) 56%

「思い出して書いた」グループBがテキストを2度見たグループAよりも、14%ほど多く文章を思い出せたという結果です。

この実験で言えば、思い出せた文章の割合の差が14%の時、その差は単語でいうと約38語もの差がついたことになります。
同じ時間しか勉強していないのにも関わらず、復習方法でこれほどまでに差がつくとは驚きです。

比較実験② 「テキスト再読」 VS 「思い出す」

続いて同論文内にある二つ目の実験です。
学習内容は同じですが、テストまでの勉強回数が2回から4回へと増えています。

1.対象・内容

この研究は18歳〜24歳のワシントン大学の大学生180人を対象として、
比較実験①同様に
太陽についての話(256語)や
ラッコについての話(275語)を記憶してもらいました。

2.方法

グループ分け 勉強方法の条件 効果の確認方法
グループA 7分間の勉強 × 4回 5分後、7日後にテストを行う
グループB 7分間の勉強 × 3回 +7分間思い出して書き出す
グループB 7分間の勉強 + 7分間思い出して書き出す × 3回

参加者を3つのグループに分けます。

グループA:7分間の勉強 × 4回
グループB:7分間の勉強 × 3回 +7分間思い出して書き出す
グループC:7分間の勉強 + 7分間思い出して書き出す × 3回

以上の条件で学習を行います。

どのグループも、休憩をはさみながら7分×4セットに分けて勉強します。

グループAは、はじめに7分間テキストを使って勉強し、後半の7分間×3セットを使ってはじめに学習したテキストを読み直す復習法。

グループBは、はじめの7分間テキストを使って勉強し、次の7分×2セットを使って初めに学習したテキストを読み直す復習法、最後に最初の7分間で学んだことを思い出して書き出す復習法です。

グループCは、はじめに7分間テキストを使って勉強し、後半の7分間×3セットを使って最初の7分間で学んだことを思い出して書き出す復習法です。

そして、比較実験①と同様にこの学習法を実践したのち、効果を確認するために5分後、7日後にテストが行われました。

※テストは正確な言い回しや正しい順序を気にすることなく、参加者が覚えている限り多くの文章を書き出すものです。

3.結果

比較実験① 「テキスト再読」 VS 「思い出す」結果Part2

5分後のテスト結果は比較実験①同様に
①テキストを4回見直して学習したグループがトップでした。

■比較実験②5分後のテスト結果

グループ 正答率
グループA(テキストを見直す勉強法) 約83%
グループB(見直す+思い出す勉強法) 約78%
グループB(思い出す勉強法) 約70%

しかし、またまた学習から期間が空くほどその結果をくつがえす出来事がまた起きました。

7日後のテスト結果では

■比較実験②5分後のテスト結果

グループ 正答率
グループA(テキストを見直す勉強法) 約39%
グループB(見直す+思い出す勉強法) 約56%
グループB(思い出す勉強法) 約60%

グループCのテキスト1回 + 思い出して書き出す×3回がグループAに大差をつけてトップになったのです。

その差は約20%ほどで、単語にすると約55語にも及びます。

「思い出す」学習法はコスパ⭕️ 研究結果から導き出す最強の復習とは

以上のワシントン大学の研究でわかったことは

勉強したものを「思い出す」だけで、記憶の定着は高まるということです。
また、テストまでの期間が空けば空くほど結果に差がでることもわかりました。

思い出す復習の実践方法

これは【頭の中で思い浮かべる】だけでも効果があります。

しかし、いざ頭の中で思い出そうとしても、ふと別のことを考えてしまったり、気を取られてしまったりして集中できないもの。
そこで、カツセカでは6つ「思い出す」実践方法を簡単に紹介します。

①学習アプリを使う

学習アプリなら、電車を待っている隙間時間や、寝ころがりながら短い時間で簡単に実践することができます。

事前に覚えたい内容を登録しているので、テストのようにできます。

カツセカでは学習に便利なアプリとその使い方・設定方法について以下の記事でまとめています。

②ノートに書き出す

かなりオーソドックスな方法ですが、
ここで最も大事な技術は、参考者や答えを見ずにノートに思い出せるまま書き出すということ。
思い出す順序が違ってもOKくらいの気持ちで取り組みましょう。

思い出す復習の実践方法

③マインドマップ

次はマインドマップを使う方法です。

思い出す復習の実践方法 マインドマップ

「A1」に覚えたいことのタイトルを書けば
「B1」「B2」「B3」〜「C」「D」「E」には、そのタイトルから思い出せることを書きこんでいくだけです。
この時、内容的に関係の深いものを線でつないでいくことをお勧めします。

④ひとりごと

図書館や自習室、職場、教室などで勉強中ブツブツつぶやいている人を見たことありますよね?

これも、学習には効果ありなんです。
⏬ アメリカのアリゾナ大学でされた「記憶力を3倍にする方法!」の研究
Imagining a Better Memory: Self-Imagination in Memory-Impaired Patients

手軽に記憶力を高める方法として

「思考をリアルタイムで声に出すこと」

で、「自己参照効果」が働くと言われています。
*自己参照効果・・・「自分」にからめて記憶した方が物覚えがよくなる

思い出す復習の実践方法 ひとりごと

でも、周りには迷惑になるので、
できるだけ一人の時や、周囲の音に紛れられるときにやりましょうね♪

⑤誰かに話す、教える

さて、暗記したいと思えば一番てっとり早いのは、人に話したり教えたりすることです。

よく学校の先生が

「教えることが一番の勉強になるんだよ♪」と言ってたのを思い出しませんか?

学生時分は何言ってんだ?と思っていましたが

これをよくよく調べてみると「なるほど!」あなどれません。
教える行為には以下の2つが同時に行われます。

・教える=思い出す

・理解しているもののアウトプット=情報の整理

そして人からの感謝(⬅️副産物ですが、自分への存在価値・肯定感にもつながりますね)

思い出す復習の実践方法 話す・教える

また2014年のワシントン大学の研究では
「教えるつもり」で勉強するだけでも効果が10%近く違うという結果がでているようです。
Expecting to teach enhances learning and organization of knowledge in free recall of text passages

⑥音声を録音

しかし、いつも近くに教える人がいたり、聞いてもらえるわけではありませんよね?

そこで、「録音」しながらつぶやいてみるのはどうでしょうか。

思い出す復習の実践方法 録音

「録音」しなくても効果は一緒でしょ?

いいえ、そんなことはありません。

「録音」をしているだけで緊張するため

喋り方、言葉選び、集中力などに変化が現れます。

自分は普段どんな喋り方をしているのか
聞き取りやすい声なのか
まわりくどくないか

など新たな発見があります。

行動が変われば、意識が変わる。
ただただ、つぶやくよりも効果は高いでしょう。

さらに、まだまだこの研究の力を飛躍させる方法があります。

分散学習と思い出す復習を組み合わせよう

この結果をふまえ、記憶力をさらに2倍、3倍へと向上させる最強の組み合わせがあります。

それは
前回紹介した「分散学習」と今回の「思い出す復習」を組み合わせることです

詳しい内容については下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ活用してください。

「分散学習」についてはこちらの記事から

 

「分散学習に便利なアプリや方法8選」についてはこちらの記事から

 

まとめ

まちがえた勉強法でも、継続し続ければ今よりも学力は伸びます。
ただ、それでは時間もかかり苦労が大きい分、結果が出ない焦りや不安がつきまとうでしょう。

思い出すという行為は「脳」にとっても、かなり負荷がかかる苦しいことです。
筋トレと一緒で、キツければきついほど「脳」にとってもよいと言われています。

それをできるのがこの方法なのです。

目指すものがある人も、これから見つける人も

カツセカブログでは快適なあなたの学習ライフを応援しています。

 

カツノリ
カツノリ

最後まで読んでくれてありがとうございました。
皆さんの学びのお役にたてられたのなら幸いです✨

 

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